どこに政治の光を?

「ワーキングプアや非正規社員に政治の光を」 首相答弁(2月9日/朝日新聞

 安倍首相は、9日始まった衆院予算委員会の基本的質疑で「ワーキングプア非正規社員の方々に政治の光をあてていく」と述べ、パート労働法や最低賃金法を改正してセーフティーネットの強化に取り組む考えを示した。「年長フリーター正規雇用を阻害しているのは新卒一括採用。経営者が頭を切りかえればチャンスが生まれる」とも指摘した。丹羽雄哉氏(自民)に答えた。

というニュースを読んだ後に、

自治体、新卒囲い込みに躍起・公務員離れに危機感(2月10日/日本経済新聞

 2008年春の新規採用に向け、地方自治体が新卒学生の確保に躍起となっている。試験日を例年より1カ月前倒しするほか、大学1―2年生も参加できる就職説明会を開くなど、公務員志望の学生の“囲い込み”に動く。景気回復で民間企業の新卒採用枠が広がった反動で、学生の公務員人気は下がり気味。団塊世代の大量退職への危機感も重なり、人材確保に工夫を迫られた格好だ。

 宇都宮市は6月下旬に実施していた事務職(大卒程度)の試験日を、07年度から5月下旬に早める。「民間は遅くても5月中には内定を出している」(人事課)ため、民間企業との採用時期のズレを縮めることで公務員志望者の「流出」を防ぎたい考えだ。

というニュースを発見して。とても笑ってしまった。
人事院地方自治体にも頭を切りかえるよう言ったらどうだろう。