熟年離婚
coccoxさんの「独身のすすめ」質問について、
http://www.hatena.ne.jp/1125024610
「独身のすすめ」現在、50才以上で結婚暦がなく子供もいない独身女性の方限定の質問です。人生ずっと独身で幸せだった理由。特に、結婚して子供のいる女性と比較して、どのように幸せであったか。また人生の良き先輩として、若い女性に対して、生涯自分の家族(ここで家族とは夫や子供のことで、ペットなどは除く)をつくらない利点やそのような生き方を勧めるポイントがあればご紹介願います。※ここで50才とは生涯未婚率の算出年齢によるものです。本人からの伝聞としての回答も受けますが伝聞であることを明記願います。
独身信者がほとんどいなければ、
回答がほとんどつかないのもごく当然、
とお考えになった方のために。
以前にも書きましたけど、
インターネット人口の最多層は30代で、
50代女性はかなり少ないはず。
インプレス「インターネット白書2005」
http://www.impressholdings.com/release/2005/025/
http://www.impressholdings.com/release/2005/025/20050607_d.pdf
こちらの「ブログの認知度は72.5％」の表で
属性別の人数がでてますが、
このアンケートに回答した1600人中
女性50代はわずか82人です。
もっとはっきりと世代別利用者数が分かるデータが
見つかればよかったのですが。
さらに、はてなユーザーに独身50代女性が
どれだけいるか、という点も考えると、
ご本人様による回答は、
そもそも少なくて当たり前なのかも。
加えて、「独身のすすめ」質問では
50歳以上、子なし独身女性て条件を
最初のほうに書いちゃっていらっしゃるんで、
自分は回答者として対象外だと思って、
後のほうの「伝聞可」の注釈まで読まずに
スルーしちゃった人が多いかも。
なお、
私も、事例を知っていますので、伝聞での回答が可能でしたが。
気が向かなかったので、回答してません。
「はてな」は誰もが回答「しなくてはならない」、という
システムではないですからね。
何より。
現在の50代の人が若かった頃、つまり30年くらい前と、現在とでは、
ずいぶんと社会情勢や結婚観が違うでしょうから。
未婚で貫き通そうとする人への風当たりは
いまよりも強かったんじゃないかな。
それに負けず未婚で貫き通したツワモノは
あまりいらっしゃらないかと推察されます。
ついでに、
50代未婚女性が少ないからといって、
結婚しさえすれば幸せとも断言できないかも。
熟年離婚が多いのはなぜ？
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?qid=998447
シニア ルネサンス財団
http://www.sla.or.jp/
・熟年離婚危険度チェック
http://www.sla.or.jp/check/rikonn0312.html
こちらによると、
同居期間25年以上の熟年夫婦の離婚は、
ここ10年で2倍以上に増えているそうです。
2002年は結婚20年以上の熟年世代約45500組が離婚
熟年離婚、27年で約3倍
http://allabout.co.jp/family/seniorlife/closeup/CU20030919/
3年前の記事ですが、
熟年離婚、27年で約3倍だそうです。
ホームページ宣伝サイト. 【 王国 】
http://www.kingdom.or.jp/
・なんでも知恵袋
『熟年離婚』の経験者、または身内の方。その体験談と感想を聞かせて！！
http://www.kingdom.or.jp/nanchie/html/00/10_13.html
熟年離婚に関する個人の経験談やご意見など。
賛否両論載ってます。
といっても、熟年離婚に否定的な意見は少ないかな。
離婚減少、なぜ 年金分割まで我慢？
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050829-00000002-san-soci
専業主婦が離婚するにあたって悩みの種だった
老後の厚生年金について、
夫婦間で分割できるようになるんですよ。
その改正が平成19年4月からなんですが、
改正するということが決まったのが15年6月。
それ以降、離婚が減少したそうです。
改正までは我慢しよう、という人が増えたもよう。
なので、19年以降に急増するかもですね。
ま、私は他人様に独身をお勧めしているわけではありません。
結婚しろとお勧めしているわけでもありません。
自分の人生なんだから、自分で決めればいい、と思っています。
結婚というのは、ご本人様とお相手の方との問題であり、
さらに、人にはそれぞれ、色々と事情があるでしょうからね。
他人がとやかく口を出したり（善意で心配しているのだとしても）、
ましてや関係のない第三者について批判じみたことを
言ったりするのは、
良識にかける行為、配慮に欠ける行為ではないか、と。
自分と違う考え方だからといって批判したりせず、
他人の生き方、人生観を尊重しましょうよ、と。
前々から思っている次第です。
